ぼちぼちゆで卵

結婚、離婚、子育て地域とのかかわり等、特別なことはありませんが時々起こる喜怒哀楽な出来事を書いています。

空気が読めるようになる。←何のために?

長女の悩み事。
「私は周りの空気が読めない」


長女は天然なところがあり、すごくマイペース。
大好きなバレーを強いチームでやっていきたいと
選んだのは県内のバレー強豪校


中学生では選抜にも選ばれなかったけど、
プレーには自信があった。


それがこの3年間は挫折の毎日でした。


とりわけ長女が悩んだのが


「まわりの空気が読めない」


という事でした。


強豪校だけに礼儀や気配りが要求され、
チームスポーツなので協調性や統一性なんかも求めれました。


みんなに一歩も二歩も遅れる長女は、
みんなから引かれる存在
そんな自分を追い込んで追い込んで
もがいてました。



プレー以前に、
みんなと同じように行動できないことで、
ゲームにも入れてもらえず


それを何とかしたいと・・・私
たくさんアドバイスをして
たくさん追い込んで
たくさん葉っぱかけて
頑張れ!
頑張れ!
頑張れ!
ってやってました。


でも、違ってた。


周りの空気を読む前に
自分の得意なことを伸ばすことを考える。


一歩遅れるからそのことに関しては迷惑をかけるけど



何故か、長女は自然と
自分の強みを生かすことだけに集中するようになっていった。


学年が上がって、下級生がしなくてはいけない仕事が減ったのもあるかな?


できるだけ、自分に関係のないことは無視して
自分のできることに集中していった。


そしたら、チャンスをもらえるようになって、
仲間からも信頼されるようになって
チームの中での人間関係にも
変化が出てきました。
本人がとても明るくなったしね。


そして
3年生の総体で初めて
ユニフォームをもらえました。
主力にはなれなかったけど
ベンチに入れることを知った時は
私号泣でしたwwww.


「空気が読めない」=ダメな事じゃない。
それは、長女が気にして改善することではなく、
空気が読めないからこそ
自分に集中して力を発揮できる。


それが長女の個性なんじゃないかと
3年間の高校生活を振り返って
私は思うんです。


長女自身はまだまだ
「空気を読めない私は、ダメ人間」
って思っているけど


空気読めなくても、大丈夫。
それはあなたの役割じゃないよ。
他にやるべきことがあるんだよ。


たぶんね( ^ω^)・・・www

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